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食べる日本史 (朝日文庫)
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| ジャンル: | 歴史,日本史,西洋史,世界史
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ひどすぎる
1976年に柴田書店から出た単行本の文庫化。
著者は考古学者で、日本人論の書き手としても知られる。
本書は古代から明治頃までの食文化を通して、日本人の本質に迫ろうとしたもの。しかし内容は劣悪。はっきり言って、信頼できない本だと思う。というのも、事実、論理性、結論のすべてに問題があるからだ。まず、明らかに間違った事実が多数、挙げられている。そして、そのなかの極端な例を取り出し、それがあたかも一般的であったかのように論を進めていく。当然、取り出される結論も誤っている。この誤魔化し方と押しつけがましさには憤りを感じるほどであった。
なお、メインは日本人論であり、食そのものの話はあまり出てこない。
いつもと違う角度から見た日本史
平安貴族の世界、実は優雅なんてものではなく、とても信じられないほど貧弱な食生活を送っていた。そのために平安貴族の健康状態は悪く、十二単に代表される重ね着は防寒のためだったほどである。まさに文化は食生活から生まれたのだ。 生きるのに欠かせない「食」、やはり人の盛衰という日本史の流れにも大きな影響を与えている。改めて「食」の大切さを教えられる。現在、「食育」が取り沙汰されるのもこのためでしょう。
朝日新聞社
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